今回のセミナーでは、アシュトンアソークの投売りを買う、をテーマにしました。
投売りとは言ってもCBDのアソーク駅前の一等地ということもあって、34㎡の1ベッドルームでも最低800万バーツ(約2,700万円)はするので、それならちょっとポケットマネーで買っておくか、というわけにもいかないとは思いますが…。
ところでちょうど今、40階より上の夜景が非常にきれいな1ベッドルームの物件情報が私のところに来ています。835万バーツ(245,590バーツ/㎡)という価格で、他を検索してもらえばわかりますが、現地の仲介業者にはこんな投売り価格の物件はありません。
売主は個人で、3年前のプリセールで買ったが資金繰りがつかないので引き渡しを受けられず、プリセール価格に6万バーツ上乗せしただけで大至急売りたい、という投売りです。
多分、40階以上でこういう価格が出てくるのはこれが最後だろうと思うので、もしご興味があれば、早目に私までご連絡下さい。
(11月29日にこのブログで書くと同時に関係各方面に同物件情報を流したところ、昨日の12月1日、早速日本在住の方がこのユニットを購入されました。やはり、投売り物件は時間との勝負で動きは速いですね。)
ただし、アシュトンアソークの投売りにも期限があります。私は12月中旬位で一巡し、その後は次第に難しくなると思っています。それなら次はどの物件が投売り買いのターゲットになるかという質問がセミナーの中でありましたが、今は前回のブログでも書いたように、パーク24が面白いのではないかと思っています。
それもあって、付き合いのあるタイ人投資家に連絡をとっていたところ、次第にいくつかパーク24の投売り情報が入ってきつつあります。
ただ、いまのところ、30㎡以下の1ベッドルームばかりなのであまり興味がありませんが、このプロジェクトは40㎡以上のユニットが20万バーツ/㎡以下で出たらすぐに買わないと無理だろうなという感触です。
なお、セミナーの質疑応答で、バンコクでコンドミニアムを買った場合、入居者募集をどうすればいいかという質問がありましたが、これについては私の考え方を12月10日に発行される経済雑誌のArayZ12月号にも書いたところなので、是非読んでみて下さい。
いずれにせよ、これに限らず来年は新規のプロジェクトなどよりも数年前に販売された竣工直前や築浅の優良物件を安く買うチャンスの年だと思うので、これはというプロジェクトについて順次情報を流していこうと思います。