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演題「不都合な真実:2019年、踊り場にきたタイ新築プレビルド市場、焦らず底値買いに徹すべき」
日時: 2月24日(日曜日)
時間: 午後1時
場所: 東京国際フォーラム
一般的に日系デベロッパーや日系不動産媒介業者が行うセミナーは、営利目的ということもあって物件の販売説明会的な傾向が強くなるのは当然であり、どうしても都合の悪いことは言わないようになります。
その結果、空室リスクを考慮したキャッシュフロー予測、売却時の税額、全てを含めたROIやIRR、そしてマルティプルはいくらになる見込か、といった具体的な投資リターンの話はあまり出てきません。
その代わり、なぜ今、タイの不動産が魅力なのか、なぜ、タイの不動産投資は儲かるのか、タイはこれからAECの中核になるのでどうしたこうした、便利で将来性のあるロケーション…、というマクロで抽象的なプレゼンが多いのですが、それに惑わされてタイの不動産を購入してしまい、結局は失敗している人が多くいます。
実際には、どんな市場にも光と影の2面性がある中、今はタイの不動産市場においてこの影の部分である市場の不透明性が非常に大きくなっています。
従って、私個人としては、今は「休むも相場、待つも相場なり」のスタンスで、これはと思えるような物件が底値で出てくるのを待ちながら、しばらく様子見を決め込んだ方がいいと考えています。特に今から新規で売り出されるプレビルド物件を買うのは、既に時期を逸している可能性が高いとさえ思っています。
この講演はそういう中立的な内容であり、これからバンコクの不動産購入を考えている人や、既に投資物件を保有している方に参考意見として聴いていただければと思います。