イエローライン1

沿線で地価が最も高くなったサムローン

คอลลิเออร์ส ชี้รถไฟฟ้าสายสีเหลืองจุดพลุราคาที่ดินขยับสูงต่อเนื่อง “สำโรง” แตะ 4.2 แสนต่อตารางวา “ศรีนครินทร์-สวนหลวง” 2.6 แสน

不動産コンサルタント会社コリアーズの調査では、イエローライン沿線の地価が上昇を続けた結果、サムローンでは420,000バーツ/4㎡に、シーナカリンからスアンルアンエリアが260,000バーツ/4㎡にもなった

コリアーズインターナショナル

上の表は、コリアーズ・インターナショナルが調査したイエローライン沿線の地価推移比較ですが、同じ始発駅でもラートプラウが年率3%と思ったより上昇しておらず、今でも260,000バーツ/4㎡程度と大したことがないのに対し、サムローンは420,000バーツ/4㎡へと年率6.8%で上昇していて、これはもしかすると既に隣の駅であるベーリングやバンナーより高い水準になっているかもしれません。

オンヌット駅前でさえ、確か2018年時点で500,000バーツ/4㎡だったと覚えていますが、このことからもサムローンが急激に高くなってきているのは確かです。

都市計画法のゾーン変更でシーナカリン通りが大化け?

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コリアーズインターナショナル

現在のイエローライン沿線は都市計画法上、イエローゾーンになっており、高層ビルが建てられないことからこれまで不人気でしたが、今回のイエローラインの開通により、今後は高層のコンドミニアムやオフィスビルが建てられるレッドゾーンにゾーニング変更が行われる予定であり、そうなれば地価は一気に50%アップするというのがコリアーズの予想です。

シーナカリン通り発展の中心はシーヌックからシーウドム

特に、シーナカリン通りにはシーコンスクエアやパラダイスパークなどの大型ショッピングモールがあることから、ラートプラウからミンブリーにかけてよりも、むしろシーナカリン通りの上の赤枠で囲ったエリアが最もポテンシャルが大きいと私は思います。

その証拠に、上の地価推移を見てもオンヌット通りと交差するシーヌック駅以南のシーナカリン38やスアンルアン9通りといった駅の地価上昇率が7%台と高いのですが、週末の昼頃にこの辺に行くと、ショッピングモールに入るのを待つ車の列が延々と続いていることからも、この辺がシーナカリン通りの中心だというのがわかります。

もっとも、たとえ地価が50%上がったとしても、将来この辺にできるコンドミニアムを買うのは、私はお勧めしませんが…。