ขณะที่กระทรวงสาธารณสุขของอินเดียออกแถลงการณ์ระบุว่า ไวรัสสายพันธุ์ดังกล่าวอาจทำให้จำนวนผู้ติดเชื้อเพิ่มขึ้น และไวรัสอาจหลุดรอดระบบภูมิคุ้มกันของร่างกายインドの健康保険省は、この新型変異株は今後感染者をさらに増加させるだけでなく、ワクチンで体内にできた抗体システムをも回避して生き延びる可能性もあるとアナウンスした
現在、世界中で注目されているインドの感染拡大ですが、2週間ほど前に「インドでも進化した凶暴な変異株が発生!」の中で上のようにインド政府の発表について書きました。
そこに昨日、タイのオンライン紙、ポストトゥデイが以下のように、インド政府の科学機関の調査結果、免疫反応を回避するウイルスが出現している可能性があると発表したという記事を載せました。
'หลีกเลี่ยงการตอบสนองของระบบภูมิคุ้มกัน' นี่อาจเป็นคุณสมบัติใหม่ของการกลายพันธุ์ที่นักวิทยาศาสตร์อินเดียค้นพบインドの科学者達は、"免疫反応を回避する"という新しい性質を持つ可能性のある変異株を発見
まだ実験室で実際にウイルスを培養し検査してないので確実なことはわかっていないということですが、私も免疫のことについてはよく知らないので、免疫反応を回避するということはどういうことなのだろうと調べたところ、免疫反応について次のような説明がありました。
免疫反応: 外部から身体に侵入したウイルスや細菌などの病原体から身体を守り、また身体の中の老廃物や死んだ細胞や発生したがん細胞を処分し、あるいは傷ついた組織があればそれを修復するという、身体全体の調子を整えるシステムのこと
すなわち、ワクチンによってつくられた免疫がウイルスから体を守ろうとするのを、この新しい変異型ウイルスはうまく回避するのでワクチンが効かないということなのだろうと思います。
そしてもし、これが今回のインド変異株の特徴であれば、我々はまた新しいワクチンを開発する必要があるのかもしれず、まさに映画のタイトルのように、人類とコロナの変異との間で戦いがまだ続くことになります。
しかし、タイの医者によれば、インド型変異株は幸い水際で食い止められているので、今のところタイ国内には入ってきてないということで、既に感染者が出ている日本よりはまだ安全なのかもしれません。